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◆ジビエのテリーヌ
     〜秋の宝石箱〜

まず初めの一皿は、色々なジビエのテリーヌです。なんと四種類のジビエが入った贅沢極まりないテリーヌとなりました。
キジ(faisan) 、山ウズラ(perdreau) 、山バト(pigeon ramier)、鹿(chevreuil) 。
そして、鹿の肝と心臓が入っています。一皿で、色々な色のジビエが味わえるというのは、まさに宝石箱の中身のよう。ほら、四角く切り取られたテリーヌを覗き込んでみると、赤や白の食材の宝石がぎっしりと詰まっているようですよね!

そして、そして安尾シェフの発想の展開はこれにとどまらず。この旨味凝縮されたテリーヌをもっと美味しく味わうには…どうすればいいのか??「そうだ、トリュフの香りとよく合うよね。じゃ、それをパンにしてみよう!」と、トリュフ入りのブリオッシュが生まれ…そのブリオッシュをさらに美味しく食べるには…「そうそう、それならジビエのコンソメに浸したら、また味も、食べ方も、もっと膨らんでいくよね…」。焼き立てのブリオッシュのトリュフの香りと、コンソメの濃縮された味わいが、“とにかく、美味しく食べたい!”と思う安尾シェフの気持ちの表われた贅沢な一皿となりました。


◆メインは“perdreau”(山うずら)

続いては、メインの「山うずら」です。煮込んでいたなべの中身を覗いてみると…うずらが黒い色をしています。なんとそれは、うずらの身と皮の間にびっしりと挟み込まれていました。それはもちろん、トリュフです!!しかも、一面に挽き詰められています。
「一枚、二枚、ポンと上にのせるだけじゃ物足りないでしょ。どうせだったら、これくらいしなくっちゃね!!」と安尾シェフ。どうやら、このシェフの頭の中は、目の前にある食材をいかにおいしく食べられるか…と言う事で頭がイッパイなようです!


まずは、トリュフが挟まれた状態の“うずら”から、なにやらスプーンで掻き出しています。すると…中からは、”うずら”の肉汁の旨味がタップリとしみ込んだ銀杏、トリュフ、フォアグラ、そしてバターライスとスペルと小麦!!が出てきました!なんと贅沢な取り合わせ。その色は見るだけで、美味みが凝縮している事が感じ取られます。そして、身と骨をほぐし始めてその取り除いた骨はスープのダシにと使用します。そのダシでまた、身の部分を煮込んでいきます。この肉のふんわりとしたしっとり感がたまらないのです!

お皿の上に添えるのは、スタッフの小渕さんのご実家の、「小渕農園」から送られてくる巨峰を半干ししたもの。甘い巨峰は干す事により深い濃縮感が味わえます。甘味はジビエの味を引き立てるのには最高のエッセンスです。

◆次に堪能するのは…
     ”あなた”です!


もう、見ているだけでたまらなくなってきそうなジビエの料理。ジビエといえば、ぱさついたイメージをお持ちの方もいらっしゃたのでは?しかし、この艶やかな身締まる一皿を見ると、そんな考えの方もジビエに対するイメージが変わってくるのではないでしょうか?

もちろんジビエが好きな方、そして今回でジビエに興味をもたれた方--とにかく美味しいジビエが食べてみたい!--
と思ったら、お店に相談してください!きっと、シェフの料理魂に火がついて、極上の一皿を堪能できる事でしょう!

※「Thais」にお問い合わせの場合前日までに、相談or要予約
※食材はいつもあるとは限りません。

restaurant Thais

芦屋市東芦屋町6-22 パセオ芦屋1F
0797-32-1110
阪急芦屋川駅 徒歩1分