| 01/ キライな食べもの、ありませんか? |
はじめまして、コラム第一回目を担当させていただきます、makiです。
この夏は本当に変な天気でしたね。どんな時も食欲のある私もさすがに減退…。でもでも、周りの友達に言わせればmakiといえば「食べる事」と答えが返ってくるほど、美味しいモノが大好きなんです!さあ、夜風が涼しく感じられるようになってきたこの頃…気持ちも切り替え、食欲の秋といきたいものですね!
さて、皆さんは嫌いな食べ物ってありますか? 誰にでも一つや二つはありますよね。
でも、嫌いなものも食べれるようになればいいなと思ったことありませんか??
私の嫌いなものは、実は、「トマト」。
イタリアンが好きな私には致命的な食べ物です。
今では信じられないのですが、小さな頃は嫌いな食べ物ばかり…。お医者様に栄養失調と言われたほど(イマドキ!!)だったんですが、そのうちに自然と食べれるようになったり、頑張って克服したり。けれど、トマトだけはどうしてもダメ!! 一生食べられないと思っていました。(納豆でさえ今は好きなのに!)
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ある時、大好きで通いつめていたイタリアンのお店で食べてないモノがなくなったことがあったのです。唯一食べていないのが、トマトがメインの前菜だけ…。
どうします? あなたなら? 同じものを二回食べますか? そうですよね。
でもなぜだか、その時はそのメニューにあるものを全部食べてしまいたい!という欲望が勝ってしまったのです。
思い切って注文しましたョ。(意味ないのに目なんかつぶって。)それはもう大決断でした。料理の名前は、"高知県産春トマトと春イチゴのよそいき仕立てのインサラータカプレーゼ”。トマトとイチゴがいっぱいの前菜なんですけれど、いかにも美味しそうでしょ?
結果は、本当に不思議な感覚の体験でした。
嫌いな味なのに…、美味しいんです…。この奇妙な感覚がわかっていただけますか?
トマトの味は嫌いなんだけど、料理の味は美味しかったとでも言えばいいんでしょうか。食べたいと言う気持ちと、美味しい料理がコラボレーションしたのでしょうか?生まれて初めてあんなにたくさんのトマトを食べましたよぉぉ。
それ以来、私はトマトを食べれるようになってきたのです。徐々にですけれど。それはそれは革命的な出来事でありました。
今やこの阪神間も、激戦区と呼ばれるようにたくさんのお店が出来てきましたね。ちょっと食べに行こうと思っただけでも、どこの食べに行こうかで迷ってしまいます。
おかげでこのサイトも成り立っているのですが…
でもその中で、自分の口にあうお店ってどれくらいあるでしょうか?
美味しいお店は数あれど、案外自分の舌にあうってなかなか見つけられていないのでは?
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けれど、私のように嫌いな食べ物さえ美味しく食べさせてもらえるような楽しい気持ちにさせてくれるようなお店に出会えたら? それは運命の人に出会ったような “素敵な遭遇(出会い)”だと思いませんか?
きっと20年後、30年後あのお店は美味しかったねと思い出させてくれそうな…。
それは、もしかしたら一生出会えないかも? いやいや、案外気付かないだけで、もう出会っているかも?
その時にならないとわからないことかもしれません。 |
これから、お店に行くときに少しそんなことを頭の中に入れて出掛けてみませんか?美味しいお店が増えた今、「自分だけが楽しめる場所探し」なんて子供心に返って“秘密の場所”を探す冒険に出掛けるみたいでワクワクしてきませんか?
今までと違ったお店の楽しみ方が増えるかもしれませんよね。
実はその一品を食べさせてくれたのは苦楽園にイタリアの風をおこしてくれた「I VENTICELLI」。浅井シェフの斬新なお料理と小粋なネーミングにはワクワクされどうしです。
さて私はこの秋、イタリアに行って参ります。
前回は、イタリアでさえ全く食べる事が出来なかったこのトマト。
密かな楽しみにしている私でございます。
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2003年9月19日(maki)
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