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'05年07月03日、富山全日空ホテルにて、今一番の旬である、京都・大阪・兵庫の三都市の関西イタリアンを代表するシェフが一同に介し、『関西色(食)と富山の素材の融合』をテーマにタグを組みました。地元関西でもなかなか見られないこの饗宴。Palashioでもリポートしてきました!


会場となった富山全日空ホテル
  




        会場は満員です!




    
左から『ILGHIOTTONE』笹島シェフ、『La Bilancia』柿田シェフ、
そして『LA FOGLIA』浅井シェフ。


           〜CENA〜 (夜の祝宴)
 

まずはじめは冷前菜。ー活鯵と地野菜のパンツァネッラ キャビアを添えてー(浅井シェフ)

周りの赤いパウダーは、なんとトマトパウダーなんです!風味が漂っています。彩りも綺麗です♪







温野菜。ー帆立貝と真ダコの軽い燻製わさび風味 冬瓜のサラダ添え赤ピーマンソースー(柿田シェフ)


帆立貝の柔らかな食感と真ダコのコリコリ感がたまりません!軽く薫製した芳ばしさが食欲をソソリマス。


   一品目のパスタ。ーやわらかい穴子ときゅうりのタリアッテレ 花穂じそ風味ー(笹島シェフ)

胡瓜は、パスタと一緒に巻き込みやすいように細長く切られています!しかも、チーズおろしなる物にて!なんだそうです。
な、なるほど…目からうろこでした。パスタのモッチリ感と胡瓜のシャキシャキ感が面白い歯ごたえに!


さっぱりとした喉越しにするすると食べられました。
夏のパスタという感じでしょうか。


 二品目のパスタ。ーバジリコ風味のトロフィエッテ さざえと枝豆のソースー(浅井シェフ)
見よ!このパスタを!始めてみる深い緑色のパスタに会場では。パスタがどれか判らずに皿の中を懸命に探す人やはじめてみる代物にオドロキの雄叫びをあげる人達が! 
一瞬騒然となりました。


ハーブやふんだんに使用された野菜と共にパスタが存在しています。爽やかなお味。






魚料理。ー鱧のフリット アンチョビーソース トリュフ風味の白インゲン添えー(柿田シェフ)

大きいんです。とにかく!







肉料理。ー香ばしく焼いた鴨ロース 加茂なすとヴァニラ風味のじゃがいものスプーマ 冷たいフォワグラ添えー(笹島シェフ)


実はこの加茂なす、とっても芳ばしくて美味でした〜







アヴァン・ディセール。 ー白胡瓜のかるいコンポタと生姜風味のグラニター(浅井シェフ)














グラン・ディセール。ーイチジクのコンポート マスカルポーネチーズのクリーム詰め スイカのジェラート添えー(柿田シェフ)

このイチジクのコンポート、とても甘く美味しかったです。オドロキはワインやシロップなどを全く使わずグラニュー糖と水のみで煮詰めているのだそうです。簡単なのでご自宅でも出来ますよ!と仰ってました。




最後は、3人のシェフに質問のコーナー。




皆さん、心からお料理を楽しんで、本当にいい笑顔でのお食事となりました!拍手!!



お客様たちにもお話を伺いました。
みなさま、今日という日を本当に楽しみにしていたそうです。それぞれの方達が、美味しいものもを心から楽しもう!そんな素直な気持ちを真っ直ぐにぶつけておられます。

やはり富山の方が多くこられておりました。
若いカップルで来て、メニューに◎や○でマークをつけて感想を言い合って楽しんだり、色々なお店を全国食べまわっているグルメな上品な夫婦。普段は、豪華なレストランにはあまり行かないけれど、息子さんから親孝行で贈られたこのチケットで、恥ずかしそうに、でもお料理を楽しむ老夫婦…少ししか伺えなかったのですが、それでも本当に、たくさんの様々な人達がそれぞれの様子で楽しんでるのが感じられました!

皆さんの気持ちと笑顔から、シェフたちも何かをつかんだに違いありません!この刺激がシェフ達の今後の展開に影響を与えたことは間違いないはず。さらなる彼らの発展が益々楽しみです!


みなさん、イベントのレポートはいかがでしたか?
今回は、富山と少し離れた場所の為、行けなくて残念な思いをされた方も多いと思います。この次は、ぜひ地元での開催を願いたいものですね!

そして、ぜひこのシェフたちのお店にも足を運んでください!更なる展開に出会えるかもしれません!!


               ( 2005.07.22 Maki)

※次回には、このイベントの裏側で奮闘した浅井シェフ達やその内幕?のレポートをお送りいたします! 浅井シェフにも色々とお話を伺いました。
お楽しみに!

奇跡的なお食事会の始まりです!

会場となったのは、富山県「富山全日空ホテル」。このホテルの大宴会場「鳳の間」にて、関西を代表するシェフたちによる、関西の味と富山の食材との融合のお披露が始まろうとしています!

昼と夜、各定員の150名に応募されたお客様たちが、続々と集まり各回とも会場は一杯です。正面に掲げられた大きなスクリーンからは、3人のシェフ達が大きく映し出されています。どんなお料理が頂けるのかと、胸躍るお客様のドキドキ感が次第に高まり、ソワソワした様子になるのがこちら側に伝わってきます!


さあ、いよいよ始まります!

トップバッターは浅井シェフ!

まずテーブルに運ばれてきたのは、浅井シェフによる冷前菜です。このお皿は、通常お店でも出されている一品ですが、今回は富山産野菜が八品も入っています!その中にはミョウガやオクラなども含まれて「イタリアンでそんな野菜が入っているのか!」と、その意外にも絶妙にマッチングする取り合わせに大きく感心する様子のお客様たちです。

もう一品の前菜は、柿田シェフ。こちらは、ワサビの風味がポイントとなった味付けです。またまた意外な取り合わせに、お客様たちはいきなりノックアウト寸前!添えられているサラダはルーコラです。写真では見えにくいかもしれませんが、葉先がギザギザとしているのです。丸いイメージのルーコラですが、実は野生のものはギザギザなんだそうです!ヘェ〜。

イタリアンの顔?!パスタへと!

一品目のパスタは、笹島シェフのもの。みなさん、この取り合わせお気付きですか?そう!穴キュウ(笑)!確かに美味しい取り合わせですよね。花穂を使うというところが、ますます和風を感じさせられます。しかも、ダシには昆布ダシ、穴子の臭みをとる為に、あらとあさりのダシを使用しているのだそうです。そのダシを吉野葛でとろみを出させる!ここまでなら、確実に「和の世界」ですね。それらをパスタで表現するのは、京都を代表する笹島シェフならでは!このパスタは精進料理からヒントを得たようですよ。

二品目は浅井シェフ。「バジリコ風味のトロフィエッテ」。という事は…バジリコが練りこまれたパスタは、鮮やかな緑色です!蓋を開けてみても、どこにパスタがあるのかわからなかったお客様たち。その緑色のモノがそうであると理解すると、すごい歓声が上がりました!しかも、150人分の、いや昼夜300人分のパスタをホテルの方たちの手作業にて作られたと聞くと、会場中が歓声と拍手に包まれていきました。
ほんとうに、スッゴイですね〜

みなさま、感動です!

やっと到達!メインの世界へ!

メインは、大阪のシェフらしい柿田シェフの鱧料理。7月の大阪は天神祭。その活気と華やかさを、富山の人にぜひ味わってもらいたいとの満身の一品です。風味漂うサマートリュフもますます夏らしさを感じさせられます!富山の方たちは鱧にあまり馴染みがないようです。初めて食べたと仰る方もいらっしゃいました。しかもし、とってもボリュームたっぷりとした大きな鱧でした。

肉料理の笹島シェフは、鴨と加茂なす。“カモカモコンビ?”笹島シェフ、もしかしてダジャレ好きですか?ソースはなんと、ヴァニラビーンズで甘みを出したジャガイモです。食材が全て甘い物なのですが、お互いの甘みがぶつかり合う事が無く、しかもどの甘みも違う風合いの甘みを、カモし出して…いるのです。ダジャレだけじゃない!です!(笑)笹島シェフのカモ、いや…“ワザ”の一品です!

とうとう最後のドルチェとなりました。

もう、お腹一杯で入らないという声が聞こえてきます。そうでしょう。六品ものお皿を平らげているのですから!
だけど、甘いものはは別腹ですよね!
しかし!!運ばれてきたお皿をよぉおく、見ると…ん?キュウリ?んんんっ!?浅井シェフがみそ汁を食べた時に思いついたという、なんとも不思議なドルチェの登場です!どのようにしたら、みそ汁を食べてドルチェが思い浮かぶのでしょう?
皆様もこれには、「ウ〜ン…」という唸り声に変わりました。

皆さんはご想像できますか?キュウリのドルチェ。なんとまあ、これが…今までの満腹感をスッと洗い流してくれるような爽やかな喉越しなのです!これに皆様の、「ウ〜ン…」が聞こえてきたのです。身体のむくみや、利尿作用があるといわれているキュウリ。こんなにも効き目があるなんてスゴイッ!
ドルチェらしい甘さがあるとは言い難いですが、このワンクッションで、アヴァン・ディセールがすんなりと入ったのです。野菜は本当にスゴイ!と思わされました!!

最後は、シェフたちへの質問のコーナーでお開きです。

色々聞きたい事はあるけれど…限られた時間での楽しいヒトトキでした。
最後は、シェフたちのコメントで締めくくられました。

<笹島シェフ>
食べるだけわざわざココにやってくる…そんな街が日本中にできるとイイ!そしてボクは、奇抜なものよりも京都を守っていく。けれどそのために京都に来て貰えるように、京にあるものを発信していきたい!
<柿田シェフ>
食い倒れといわれる大阪で、美味しいものなら何でも貪欲に求めていきたい。けれどもプラスばかりで釣合いが悪くならないように、出しすぎない事も力のうちと心がけたい。こんな機会に恵まれて、スタッフ、来て頂いたお客様…そんな出会いを刺激にしていきたい!
<浅井シェフ>
自分にとっては、はじめての大きなイベントでした。でも、とにかく楽しかった!たくさんの不安だった事もイベントまでの大勢の協力が成功につながったと思います。そして、他の二人の料理感、ホテル側のオペレーション、普段では味わえない色々な刺激をうけました。この刺激を店に持ってかえり、スタッフ達に感じてもらいたい!独りでは到底出来ない事も、様々な人間の力で成り立つということも痛感しました!!
なんか今まで以上に頑張ろうと不思議に思っちゃいました!
                                   
LA FOGLIA

芦屋市公光町9-3 izaビル3F

0797-23-8887

→Palashioのインタビュー記事へ
ILGHIOTTONE

京都市東山区下河原通塔の前下ル八坂上町388-1

075-532-2550
La Bilancia

大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町1F

06-6882-2020
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