奇跡的なお食事会の始まりです!
会場となったのは、富山県「富山全日空ホテル」。このホテルの大宴会場「鳳の間」にて、関西を代表するシェフたちによる、関西の味と富山の食材との融合のお披露が始まろうとしています!
昼と夜、各定員の150名に応募されたお客様たちが、続々と集まり各回とも会場は一杯です。正面に掲げられた大きなスクリーンからは、3人のシェフ達が大きく映し出されています。どんなお料理が頂けるのかと、胸躍るお客様のドキドキ感が次第に高まり、ソワソワした様子になるのがこちら側に伝わってきます!
さあ、いよいよ始まります!
トップバッターは浅井シェフ!
まずテーブルに運ばれてきたのは、浅井シェフによる冷前菜です。このお皿は、通常お店でも出されている一品ですが、今回は富山産野菜が八品も入っています!その中にはミョウガやオクラなども含まれて「イタリアンでそんな野菜が入っているのか!」と、その意外にも絶妙にマッチングする取り合わせに大きく感心する様子のお客様たちです。
もう一品の前菜は、柿田シェフ。こちらは、ワサビの風味がポイントとなった味付けです。またまた意外な取り合わせに、お客様たちはいきなりノックアウト寸前!添えられているサラダはルーコラです。写真では見えにくいかもしれませんが、葉先がギザギザとしているのです。丸いイメージのルーコラですが、実は野生のものはギザギザなんだそうです!ヘェ〜。
イタリアンの顔?!パスタへと!
一品目のパスタは、笹島シェフのもの。みなさん、この取り合わせお気付きですか?そう!穴キュウ(笑)!確かに美味しい取り合わせですよね。花穂を使うというところが、ますます和風を感じさせられます。しかも、ダシには昆布ダシ、穴子の臭みをとる為に、あらとあさりのダシを使用しているのだそうです。そのダシを吉野葛でとろみを出させる!ここまでなら、確実に「和の世界」ですね。それらをパスタで表現するのは、京都を代表する笹島シェフならでは!このパスタは精進料理からヒントを得たようですよ。
二品目は浅井シェフ。「バジリコ風味のトロフィエッテ」。という事は…バジリコが練りこまれたパスタは、鮮やかな緑色です!蓋を開けてみても、どこにパスタがあるのかわからなかったお客様たち。その緑色のモノがそうであると理解すると、すごい歓声が上がりました!しかも、150人分の、いや昼夜300人分のパスタをホテルの方たちの手作業にて作られたと聞くと、会場中が歓声と拍手に包まれていきました。
ほんとうに、スッゴイですね〜
みなさま、感動です!
やっと到達!メインの世界へ!
メインは、大阪のシェフらしい柿田シェフの鱧料理。7月の大阪は天神祭。その活気と華やかさを、富山の人にぜひ味わってもらいたいとの満身の一品です。風味漂うサマートリュフもますます夏らしさを感じさせられます!富山の方たちは鱧にあまり馴染みがないようです。初めて食べたと仰る方もいらっしゃいました。しかもし、とってもボリュームたっぷりとした大きな鱧でした。
肉料理の笹島シェフは、鴨と加茂なす。“カモカモコンビ?”笹島シェフ、もしかしてダジャレ好きですか?ソースはなんと、ヴァニラビーンズで甘みを出したジャガイモです。食材が全て甘い物なのですが、お互いの甘みがぶつかり合う事が無く、しかもどの甘みも違う風合いの甘みを、カモし出して…いるのです。ダジャレだけじゃない!です!(笑)笹島シェフのカモ、いや…“ワザ”の一品です!
とうとう最後のドルチェとなりました。
もう、お腹一杯で入らないという声が聞こえてきます。そうでしょう。六品ものお皿を平らげているのですから!
だけど、甘いものはは別腹ですよね!
しかし!!運ばれてきたお皿をよぉおく、見ると…ん?キュウリ?んんんっ!?浅井シェフがみそ汁を食べた時に思いついたという、なんとも不思議なドルチェの登場です!どのようにしたら、みそ汁を食べてドルチェが思い浮かぶのでしょう?
皆様もこれには、「ウ〜ン…」という唸り声に変わりました。
皆さんはご想像できますか?キュウリのドルチェ。なんとまあ、これが…今までの満腹感をスッと洗い流してくれるような爽やかな喉越しなのです!これに皆様の、「ウ〜ン…」が聞こえてきたのです。身体のむくみや、利尿作用があるといわれているキュウリ。こんなにも効き目があるなんてスゴイッ!
ドルチェらしい甘さがあるとは言い難いですが、このワンクッションで、アヴァン・ディセールがすんなりと入ったのです。野菜は本当にスゴイ!と思わされました!!
最後は、シェフたちへの質問のコーナーでお開きです。
色々聞きたい事はあるけれど…限られた時間での楽しいヒトトキでした。
最後は、シェフたちのコメントで締めくくられました。