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夙川エリア                       これまでのイベント記事を見る→

珍しいパスタを仕入れてきました!というイタリア食材卸店「ブォングスト」さんの声かけにて、『LA FOGLIA』の浅井シェフが中心となりPalashioエリアのイタリアンシェフ達が集結し、各店がそのパスタを調理しようという…パスタの研究会!がおこなわれました。会場は、その浅井シェフに賛同してくれた、夙川『ARTE Simposio』にて。
さて、色々なパスタが、どのような料理へとなるのでしょうか!! 

 
左側 子羊のトマト煮込み“ガルベッティ”(ARTE Simposio)。長麺ながら、少し内側に巻き状になっっている、
右側 『LA FOGLIA』の使用したパスタ“アッスンティーネ”

初めて見るパスタにチャレンジ□

“パスタの種類って何種類あるの?”と、イタリア人に尋ねたら、なんと返答してくれるのでしょう?きっと、「tanto!(たくさん!)」なのでしょう。そう、イタリア人も正確な数字はいえないくらいたくさんのパスタの種類があるのは、もうみなさんもご存知の事ですね。本場イタリア人でさえ食べつくせない程の数のパスタなのですから、シェフ達にもまだまだ未体験のパスタは数知れず…今回は、日本未入荷のパスタを、Palashioエリアを中心として集まったシェフ達が、チャレンジしてみました!!

定休日も違うシェフ達が集合できるのは、夜の営業が終わった深夜になります。浅井シェフがアルテシンポジオに到着したのは真夜中になる頃。しかし、その前から浅井シェフには、次々に連絡が…「いつ、来るの?」と。はじめは、5店舗ほどのお店の集まりだったはずが、気が付けばPalashioエリアならず、神戸、宝塚などのシェフ達がお店中溢れんばかりに集合していました!これには、後から到着した浅井シェフもビックリでした!という事で、待ちわびていた浅井シェフの到着で、パスタの調理開始です。場所を提供してくれた「ARTE Simposio」荻堂シェフから始まり、次々と厨房に入っていくシェフ達です。

 

                   
左側 ベネト地方のサルサビアンカ “アッスンティーネ”(LA FOGLIA)、右側 海老と絡めた “メッツィリガトーネ”(ARTE Simposio)

パスタの特徴を検証□

調理を予定していたシェフ達は、それぞれのお店から仕込んだソースや材料を持ち合わせて、準備万端です。まだ未体験の数々あるパスタをその場でソースに合いそうなパスタをチョイスしていきました。茹でる時間もイタリア表記とは若干違う事もしばしば。途中経過もいつもより多く、硬さを慎重に確認しながらのパスタ作りとなりました。
           
左側 蛸のラグ−ソース “ジッリ”(IL FRATELLO)、鹿のラグ−ソースオーブン焼き “ジトーニ”(OSTERIA Erbetta
 パスタの茹で加減も、塩の調節も予測しながら、みんなが鍋を囲みながら何度も確認も怠りません…そして、ソースにパスタを絡めた瞬間、味見をする手がたくさんのびてきます…自分の持ち回りでなくても、とても気になるシェフ達です(笑)

出来あがりのパスタをじっくり研究□

浅井シェフは、「特逸して変わったというパスタはないけれど、太さも長さも違うから、茹でる時間とか加減が難しいなぁ。」と厨房を気にしています。もちろん、『LA FOGLIA』もソースは持ち込み済み。今日は、セコンドシェフの田村くんが腕を振るっています!浅井シェフもどのようなパスタになるか、出来上がりをたのしみにしているようです!

一皿ごとに出されるパスタは、テーブルの上に置かれるとあっという間になくなってしまします。「ブォングスト」さんのパスタの説明も待たないうちに!何よりも、一番確実な確認方法はシェフ達の舌ですよね!そして、シェフ達の口から次々に出てくる批評やアドバイスにお互いで耳を傾ける。という事が繰り返されました。

    
『LA FOGLIA』の田村くんと井上くん。今回、『LA FOGLIA』のスタッフが、『ARTE Simposioで大活躍!         

        
安尾シェフの指示の元、汗だくになりながら、すき焼き風パスタを調理中、『LA FOGLIA』のスタッフの江本君。最後に、すき焼きには卵!
 


予定されていたお店のパスタが終わった後も、パスタはまだたくさん残っています。すると「誰か作れよ…」「俺?作ろうか?」など、自然と厨房に入るシェフも。そして、フレンチのシェフが厨房へ!そうして、イタリアンにとらわれないユニークな発想のパスタへと続いていく事になりました!
フレンチ?イタリアン?なパスタ□

梅原シェフ「Le Fedora」(神戸)のリクエストで、“安尾シェフ(元タイス)特製すき焼き風パスタ”も出来上がり。“荻堂シェフの自家製チーズを使ってのとってもクリ−ミーなパスタ”なんてものも!このチーズ…使用している事に驚いていた荻堂シェフ…気がつけば、アルテシンポジオの厨房にある食材は…ほとんどなくなっていました。「もう、何でも使ってください!」と泣き笑い!?のやさしい荻堂シェフです(笑)。

赤田シェフ「ギュ−ル」(岡本)もオドロキの一品を。ワインを探しているので、飲むのかな?と思いきや!それを鍋の中に注ぎだし、なんと!!その赤ワインで、パスタを茹で始めました。


「へ〜、ワインで茹でるの?」                  
       「それからどうしたらいいと思います?」


 

見ていた浅井シェフはビックリ! 「イタリアンシェフでは絶対にやらないよ!」。そうですよね〜みなさんだってビックリですよね!えっ?勿体無いからやらない…ですよね〜

ワインで煮て、塩分はどうするのだろう?などとも思ったのですが、具の方の味がちゃんと濃く仕上がっていました。赤田シェフもやってはみたものの…どう進めようかと、少し困った感じですが、浅井シェフのアドバイスも受けながらの完成です!

←赤ワインで茹でたパスタ。
  本当にワイン色に染まっています。

↓ロングパスタは“チッタリーネ”。左端は魚貝ソース(梅原シェフ)、左端はクリ−ミーナチーズのソース(安尾シェフ)。
            

これからの発展の為に□

「きちんと決めるのではないけれど、出来る時に集まれる者達が、珍しいパスタや食材などを通して、ああだこうだと意見を出し合いながら交流していくことは、店やスタッフの人間の勉強となる。もっと、料理の幅を広げていく為にも、これからもこのような情報交換の集まりは続けていきたいですね。」

こう最後に仰った浅井シェフは、厨房での調理も気にしながらも、多くのお店のスタッフや、シェフ達に声をかけ情報交換を熱心にされ、何かしら刺激を受けていたようでした。

このようなシェフやお店のスタッフが集まり、刺激し合い、色々なレパートリーやアイデアがどんどん生まれ、このような場が、アイディアの源になっていくことで、お店に足を運ぶ私たちも行く楽しみが増えそうです!

 
 左写真 サヨウナラ〜! 岡尾シェフ (OSTERIA Erbetta) 今村シェフ (
L'avenir CHINA)

さて、真夜中に始まったこのパスタ会。皆さんが帰路につき始めたのは、もうすぐ朝日が昇ってくる頃でした。そして、ほとんどのシェフがその後ランチタイムに突入したそうです!すごいです!本当に、ごくろうさまでした!

今回パスタを調理したレストラン

ARTE Simposio  荻堂シェフ
LA FOGLIA
  田村くん
raffinato  小阪シェフ

IL FRATELLO(岡本)
   078-411-2106
OSTERIA Erbetta (宝塚)岡尾シェフ

   0797-77-5735

その他、調理したシェフ

元タイス 安尾シェフ

Le Fedora 梅原シェフ
   078-252-8337





  -パスタ提供-
    イタリア食材卸店
       ブォングスト
                         「LA FOGLIA」イベント情報を見る→
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