待って!他のケーキは?
他にもおいしそうなケーキがいっぱいだったので一部を紹介。(画像上から)
・森本宏樹さん(ボルドー)の「アンサンブル」。熊の顔みたいではないですか?
・川内真理子さん(ケーキ工房パウダー)の「ゴマチョコティラミス」。珍しい組み合わせ。どんな味がするのか思わず一口試してみたくなるようなケーキ。
・そして優秀賞(3位)に輝いた栗本弥穂さん(兵庫栄養専門学校)の「Petit chocolat」。同じく出品者のツマガリの内間しのぶさんが最も気になったケーキとしてあげてくださったのがこちら。ブルーベリーと組み合わせてあるのです。
他にもプルプルのムースケーキや上にミツバチの飾りの乗ったケーキなど一口にチョコレートケーキとは言っても、とても一括りにはできない多様さ。見ているだけでも楽しめてしまいました。
主張が強く、他の素材とは合わせにくいというチョコレートがテーマでしたが、それでも目新しい組み合わせがいくつか登場。そして、見事に市長賞に輝いた作品がそのうちのひとつ、ライムとの組み合わせだったのです!こうして若い職人さんたちが洋菓子界に新風を巻き起こしていくのだと実感させられるようなコンポーズでした。
審査員の先生方からは、コメントに各出品者が記した思いと、食べてみて受ける印象が異なるものも少なくなかった、などという少々厳しい意見も飛び出しました。審査委員長の西先生(株式会社ユーハイム・コンフェクト代表取締役会長)によると、ケーキには見た目・味を通してのストーリー性が大切なのだとか。けれども一方で、幾人もの出品者の方が、今後の抱負として、食べる人のことを考え、思いの伝わるようなケーキを作りたい!とおっしゃってくださいました。今回の若手職人さんたちそれぞれの思いのこもったケーキのストーリーを私たちが、見て楽しみ、食べて感じることのできる日も近い将来のような気がしましたよ。
来年も開催されるのかな。あればテーマは何でしょう?!この企画、一般公開されていないところが残念なのですが、19作品のうち、入賞した5作品は今月27日にノボテル甲子園で催される「西宮洋菓子園遊会」に展示されます。行く予定にされている方は是非楽しみにしておいてくださいね。
( tomo )